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プロ野球16球団構想化は反対が多い?候補地は?分かりやすく解説!

プロ野球16球団構想化は反対が多い?候補地は?分かりやすく解説!

プロ野球の16球団構想化がアベノミクスの成長戦略として立案された。現在の12球団にプラス4球団されるわけだが、候補として静岡、新潟、四国、沖縄などが上がっていて、世間では様々な意見が飛び交っており賛成反対が相次ついでいる。本当に実現したらどうなってしまうのか!?

自分の街に球団がやってくる!?地域活性化を狙う夢構想

プロ野球は日本に昔から根付くビジネスである。チーム名などの変更はあるものの、これまで2リーグ12球団というバランスを保ってきた球界に、政府が新たな風を吹かせようとしている。自民党が5月に発表したプロ野球12球団構想化だ。これをまとめた若林健太参議委員は「野球の競技人口はサッカーに匹敵し基本的な土壌はある。米大リーグもうまくいっていると聞く。自分たちの地域に球団が出来れば郷土愛が生まれ、観客動員数などに伴う経済効果に期待できる」と意気揚々。東北楽天ゴールデンイーグルスが新規参入し、球団創設9年目で日本一に輝いた実績があることから地方球団のビジネスモデルとなった。

しかし、そんなに上手くいくのか?という声も上がっている。候補地として、静岡、北信越、四国、沖縄の4地域だが、ずっと固定されてきた2リーグ制12球団を崩し、大リーグを真似た2リーグ4地域制に再編する夢構想は実現するのか!?

選手の分配はどうなるの?

プロ野球が16球団化すれば、4球団分の選手が必要になる。日本球界では1球団の支配下選手は70人となるため、新たに280人のプロ野球選手を探さなくてはならない。しかし、日本の野球人口を見てみればこの280という数字は不可能ではない。高校は4000校あれば、大学、社会人、独立リーグを考えれば毎年約80人しか指名されないドラフトはとても狭き門だ。

球団の質、プロ野球の質、試合の質を考えると・・・

球団を成功させるには、選手の質が重要になってくる。メジャーに参入したダイヤモンドバックスが、ランディー・ジョンソンを獲得して成功したように、FAやトレードを駆使してスター選手を集めることも必須条件になりそうだ。また、16球団が補足されれば、試合の質が下がるのは容易にわかるだろう。ファン獲得のためにも試合の質は下げてはいけない。

親会社はどうなるの?

球団設立の絶対条件が親会社。2005年に東北楽天のように親会社が潤沢な資金と大胆な構想を持ち、日本野球界の活性化に意欲的な企業を探さなければならない。昔からNPBに参入意欲のある企業は、サントリーやアサヒビールなどの酒類販売企業。球団での観戦とビール販売は切っても切れないからだ。他には、NECや三洋などの家電メーカー。リクシルなどの建設業も考えられるが、近年の傾向を見ると、楽天の次がDeNAだったことからインターネット関連企業の参入が濃厚と見られる。

しかし、地域活性化が目的なら地元企業が参入するべきだという声も上がる。静岡ならヤマハ、北信越なら佐藤曲品など、地元の有名企業が球団を持つのも地元住民に影響力がありそうだ。

リーグ運営はどうなるの?

選手が集まり、企業が手を挙げるとしても、問題がまだまだあり、それは運営問題だ。NPBが定めているプロ野球選手の最低年俸は420万円。ただえさえ球団格差が大きい球界で、うまく経営していくのは至難の業だ。資金の問題を抱えながらリーグ運営をしていかなくてはならない。しかし、逆に16球団化した場合、大リーグに似せた2リーグ4地区制になれば、現在行われているセ・パ交流戦以上の盛り上がりも期待できる。それぞれセ・パ両リーグでの対戦をしながら4地区での優勝決定戦、そこから日本シリーズと進むことになる。ポストシーズンを残すことで観客動員数の増加を見込めるだろう。16球団化構想がうまくいけば、球界が再注目されてメディアからの収入も増える。心に残る名シーンも量産されるだろう。

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