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田中将大は故障・怪我で復帰しても1試合80球しか投げられない!?

田中将大は故障・怪我で復帰しても1試合80球しか投げられない!?

「タナカは右ヒジを痛めた。これで彼の商品価値は3割下がったな」7月9日に田中将大(25)がDL(故障者リスト)入りした直後、ヤンキースのとあるコーチは記者団にこう言った。「早期に復帰しても、フル回転はさせない。プレーオフの可能性が低くなれば残りのシーズンを全休させる」と。来季も無理させず、1試合の投球は80球、年間登板イニングは180ほどに制限するそうです。タナカの最大の持ち味は、クオリティースタート(先発で6回以上投げ自責点3点以下に抑えた試合)率の高さです。球数を80球に限られてしまうとQS率は下がる。故障前の活躍はもう望めないでしょう。

ケガの原因は?

ケガの原因はいろいろ考えられた。ヒジに負担のかかりやすいスプリットの多投。強く握らざるおえない、日本より一回り大きく滑りやすいボール。しかし、もっとも影響しているのは、投球フォームで、田中は右腕が背中側にそり、右肩の可動域が大きい。反動で力強い球を投げられますが、ヒジへの負担も多い。田中将大 ヤンキース 怪我 故障

手術をすると2年登板できなくなる!?

7月10日、田中は全米スポーツ医学整形外科の年次総会が行われているシアトルに移動した。そこでヤンキースのチームドクター、クリス・アーメッドら3人の医師が診断して右ヒジ靱帯の断裂は小さく、手術の必要はないという結果だった。田中は多血小板血しょう患部に注射する再生治療を採用。リハビリを続け、6週間後の復帰を目指すという。だが精密機械でも、靱帯の正確な状態まではわからない。キャッシュマンGMは「手術も視野に入れる」と言う。

1983年に右ヒジに腱の移植手術を受けた、ロッテの元エース・村田兆治氏が解説する。「術後は腕を伸ばすのに1ヶ月。10mのキャッチボールを30球できるようになるまで3ヶ月かかったという。1イニング投げるのには1年。その間も走り込みや筋トレを続け、故障前の状態に戻るには1年半ほどかかるでしょう」田中がリハビリ後に手術を受けるとなれば、今シーズンは全て棒に振り、2年近くはマウンドに登れない。ヒジの手術を受けた日本人メジャー投手は5人いるが、治療期間で明暗が分かれる。1年間、治療に専念した田沢純一(レッドソックス)と和田毅(カブス)は球威がアップ。1方、術後1年もせず復帰した松坂大輔(メッツ)は球速が4キロも落ちた。藤川球児(カブス)はケガが悪化し再びDL入りに。大塚昌則は5度の術後に戦力外通告を受けた。

田中将大は、ヤンキースと7年の契約を結んでいる。ぜひ、ゆっくりと治療に専念して活躍の時を長く長く続いて欲しい。

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