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松井秀喜が巨人の監督をやらない、引き受けない理由は?なぜ?

松井秀喜が巨人の監督をやらない、引き受けない理由は?なぜ?

松井秀喜がメジャーを引退し、日本に帰ってきたことで原監督の後継者を、言わば次期後継者選びが激化してきた。かつて、松井秀喜がメジャーに挑戦する際に敵対的な態度をとっていたフロント側や渡邉会長も今や手のひら返し。次期監督候補として熱烈ラブコールを送っているという。しかし、松井本人は球団側との昔の深い溝を感じている。

2014年春キャンプで臨時コーチをした松井秀喜。球団側からの熱烈ラブコールに「ちょっと待った」

2014年の巨人の宮崎キャンプはニュースでも取り上げられるほど話題になった。それは、元巨人OBの松井秀喜は臨時コーチとしてキャンプに入ったからだ。2月1日のキャンプインから約2週間、期待の大砲大田泰示ら伸び悩む若手を中心に指導する場面が伺えた。さらに阿部慎之介など主力打者相手に打撃投手コーチをしたり、自らがフリー打撃で打席に立ち柵越を連発させたりしていた。現役選手らよりも話題性のあったキャンプであった。松井秀喜 宮崎キャンプすでに、次期監督への匙は投げられていて、14年1月10日に巨人の渡辺恒雄球団会長と長嶋茂雄終身名誉監督と読売新聞社内での新年の挨拶を兼ねて会談を行った。その座席で、渡邉会長と白石オーナーから次期監督就任要請をされた。「我々の気持ちはすでに伝えている通り「巨人軍は両手を開いて待っているよ」と語った。ゆくゆくはチームに戻ってきて監督としてチームを率いることを切望しているのだろう。

松井秀喜 宮崎キャンプ

巨人側の描く「松井監督誕生への道」のシナリオ

まず原監督の下でヘッドコーチになり”帝王学”を学ぶことから始まるだろう。そこから監督に必要な知識、場面、忍耐を学ぶ。来季にでも現場復帰をし、ナンバー2の肩書きをもらうのだろう。とある気の早いメディアでは「松井ヘッドコーチ、来季誕生へ」などすでに書いているところもあるほどだ。しかし、これに「ちょっと待った」をかけたのが松井秀喜本人だ。

まるで決定事項かのよな一言

松井と巨人の間には深い溝がある。宮崎キャンプを見る限りではスタッフや監督、選手らに積極的に話しかけ談笑している姿からはまるで想像できない。しかし、松井自身の気持ちには巨人に対する不信感が今だ消えないでいる。

なぜか?それは、2002年のオフ、松井はFA宣言をしてメジャーリーグへの移籍を決意した時の話である。自身の夢を諦めることができなかったので決意した決断。当然、巨人側にも恩があるため球団幹部の方々に頭を下げに行った。その時、球団側の一人が激昂しながら「一体誰のおかげでここまで来れたと思ってるんだ!」と言い放ったという。松井は耳を疑った。長年お世話になった現長嶋茂雄終身名誉監督に言われたなら分かる。納得はできる。しかし、言い放った主は球団幹部に就いてわずか1年足らずの人物だ。松井はその時こう思った「こんな人物に自分の人生の選択を否定されるなんて、巨人時代はなんだったんだ?」と。

不信感を決定づける渡辺会長の一言

ヤンキース遺跡が決定されて日本を離れる際に、「許されるならば、将来また巨人でプレーしたい。」と涙ながらに語った。しかし、当時オーナーだった渡邉会長は「戻りたいなら戻ればいい。ただし席があればな。」と突き放した。この一件があって以来、巨人に対する未練を完全に断ち切ったと言われている。松井秀喜 監督 渡辺会長また、08年オフには背番号55番を若手につけるなどもう巨人には空きはないと言われんばかりの態度をとられたのだ。しかし、このわだかまりをぬぐい去ったのが長嶋茂雄終身名誉監督だった。

 

松井秀喜と長嶋茂雄が国民栄誉賞に受賞された裏側

長嶋茂雄終身名誉監督は、松井秀喜がメジャーの節目節目の時は必ず直接電話をかけ、オフには日本で毎年食事を交わすなど交友関係を保っていた。また、ドラフトで当て、巨人最強の4番にしたのは長嶋茂雄だ。松井秀喜がケガでメジャー引退を考えた際に、それを止めたのは長嶋茂雄。松井は、自らも脳梗塞で戦っているのに恩師が必死になってくれているのに感激をしたという。それほど松井にとって影響の大きい人物なのだ。松井秀喜 監督 長嶋茂雄また、国民栄誉賞を受賞する半年ほど前に松井本人に受賞の連絡が入ったという。そこでその連絡が入ったすぐ、長嶋茂雄から連絡が入った。「お前と一緒に国民栄誉賞をもらえることが何よりうれしいんだよ。本当にありがとう。巨人側が引退セレモにーをやってくれるんだろ?東京ドームに一緒に立とう!」こう言われた松井はもう引き返せないと思ったのだ。なんせ恩師にこんなことを言われてしまっては断るに断れない。松井秀喜 監督 長嶋茂雄 松井秀喜 監督 長嶋茂雄それに、長嶋茂雄は松井に「また巨人に指導者として戻ってこい。みんなが待っている。」と言った。実は、あれほど松井に対して感情的になっていた渡邉会長を静めたのも長嶋茂雄だったのです。「巨人には彼の力が必要です。将来の指導者として彼を迎え入れることをどうかお許し下さい。」と会長に頭を下げた。会長自身も松井監督か・・・見てみたいな。と過去を水に流したのです。

しかし、松井側にとっては不信感は消えませんよね。また、次期監督になった場合。今まで明かされなかった松井のプライベートが明かされてしまうのを恐れているそうです。もし、松井が東京に住むことになれば必ず週刊誌にスクープされてしまう。最近は、子供も生まれて静かに暮らしたいでしょうし騒ぎ立てるのが日本ですからメディアの露出は免れない。そこも日本球界復帰するや否やの瀬戸際になっているそうです。

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