昨年の2013年は、統一球問題があり勝手にボールが変更されていた。
選手、監督、球団職員そのほとんどが違和感を感じながらも変更についての報告がされていなかったのが大きな話題を呼んだのはまだ記憶に新しいでしょう。
2014年は”飛びすぎるボール”になっていた!?
今年はなんと”飛びすぎるボール”に変更されていたのである。実際に統一球の反発係数が規定よりも飛びやすくなっていたという事実があり、プロ野球の熊崎勝彦コミッショナーが11日、都内の日本野球機構(NPB)で会見した。
製造メーカーのミズノ社に原因究明を指示し、再検査の結果待ちの状態だと説明した上での謝罪だという。
今季使用する統一球についてNPBではオープン戦時の3月19日の時点で検査をした模様。非公式ながらもその時は規定内の反発係数だった。熊崎勝彦コミッショナーはその事実があっただけに統一球の反発係数が変わっていたということに「正直、エッと思った。ホームランが出るなあ、とは率直にあったが…。ものすごく神経を使っていたが、不十分だった」と驚きを隠せなかった。
去年も隠ぺい今年も隠ぺい
去年も、2012年と比べ2013年のボールは反発係数を変更していたという事実を球団側に報告しなかった。責任をとり、加藤良三氏は辞任をしたのだが・・・
今年も反発係数を変更していたという報告がないままにプロ野球は開幕してしまったようだ。
反発係数とは??
反発係数とは、簡単に説明するとボールを打ったときのボールが当たった時と当たる前の速度の違いを意味するという。反発係数が高いとそれだけ遠くに飛んでしまう。
今回は、その反発係数が大きく規定を超えてしまったのだ。
しかし反発係数は温度や湿度の違いや保管状況などでも変化してしまうので「野球のボールとバットは命、それだけに、品質管理の高度化を目指さなければいけない」とNPBは述べた。
今季の飛びすぎるボールの恩恵
4月9日の広島×巨人戦で村田修一選手が見せた、天井直撃の特大ホームラン。元々パワーのある村田だが天井直撃は異常すぎることがわかる。
今年はホームランが増える年になりそうですね!!投手はヒヤヒヤですね。ファンとしてはホームランが増えるのはいいが、打たれたくはないですよね。
統一球問題は一体どこまで続いてしまうのか!?
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