
5日の中日戦で左ふくらはぎに死球を受けてからまだスタメン復帰はない。登録抹消こそないものの死球を受けた患部は思ったよりも回復が遅く状態が良くない。巨人の大黒柱は捕手生命を危ぶまれていた。
もしまた捕手としてスタメン復帰をしても近年怪我が多くなっている阿部主将の対応に周囲は騒然としている。
今季の阿部は怪我がとにかく多い。今回痛めてしまった左足ふくらはぎは、2月22日のDeNA戦で守備体勢の中、内海投手の投球が当たったところと同じ。
その時も大きく腫れてしまい、回復に時間がかかってしまった。はたまた開幕直前には首を寝違えてしまい離脱。あまり体調は万全とは言えない状態で開幕を迎えた。
過去にも数々の故障に悩まされていた!?
過去には肩や腰、ヒザなど多くの箇所を故障してきた。ヒザに関しては、捕手という役柄もありながらも重い身体をつねに中腰で支えた長年のためか。ここ数年は年も重ね故障の頻度にも拍車がかかったようにも見える。
2011年には右ふくらはぎの肉離れ、12年には両足首痛に悩まされながらもチームを日本一に導いた。そして首位打者である。
しかし、昨季はそれに加えて、
ペナント終盤に帯状疱疹も発症。いつ、選手生命に関わる故障をしてもおかしくない状態だ。
巨人の捕手の要が一塁転向を覚悟?
故障続きの主将だけに、球団も数年前から阿部の今後を考え始めた。最近では、チームの中で「あれだけ故障がちだと捕手を続けるのは難しいのでは?選手生命に関わる前に早く一塁転向をしたほうが良い」との声も。
2013年ドラフト1位の小林誠司を積極的に採用し一軍で経験を積ませているのも“ポスト阿部”の早期成長を急がせているからである。
実際に阿部慎之介が一塁に就いたのは昨季は5試合のみだったが、一昨年は21試合にも及ぶ。今季は小林誠司の加入もありさらに増えると予想されます。
小林誠司初スタメンの様子はこちら↓
速報!巨人「ポスト阿部」の小林誠司捕手が初スタメン初安打を記録!
小林誠司の正捕手の道まであとわずかと捉えて良いでしょう
しかしここでひとつの問題が残る。
阿部が一塁に転向されれば今季絶好調のロペスはどこの守備位置に就くのか??
主力選手は「その場合は、ロペスの外野適性を試す可能性も十分考えられるでしょうね」と“玉突きコンバート”を予測した。
巨人の大黒柱阿部進之介の一塁転向は実現してしまうのか!?
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