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【横浜DeNAベイスターズ】中畑清の采配には理由があった!?

【横浜DeNAベイスターズ】中畑清の采配には理由があった!?

横浜DeNAベイスターズの中畑清監督(60)の采配は理由がある!?

4月2日、横浜DeNAは巨人に7回までは5点のリードをしていた。誰もが勝利を予想し、その勝利までファンは信じていた。しかし、8回裏で突然の投手交代。

2013年ドラフトルーキー

平田 真吾

を起用し失点をしてしまう。この失点は仕方がいないと思います。現地で試合を観戦していましたがあの球場内の雰囲気や強力な巨人打線の前で平田はむしろよくやったほうだと思います。

そして、セットアッパーの山口 俊を巨人の流れを止めるために登板をするもまさかの7失点。

8回裏は10失点とまさかの展開になってしまった。これには本人も中畑監督も予想外だったでしょう。ファンにとっても一番長いイニングだったと感じます。

試合が終われば中畑監督に周りからは「辞めろ!辞めろ!」と非難殺到。

本人もマスコミに「ファンに見せてはいけない野球をしてしまった。ここまでひどいとは。変えなければいけないところはある」とコメント。

チームにとってもファンにとっても最悪な日になってしまった。

中畑監督の采配には良いところがある

ネット上ではいろいろ批判は多いと思いますが、1年目は最下位。2年目は5位でした。

1年目の印象としては、機動力野球と掲げていたのでとにかく走る!走る!走る!という感じが印象です。結果は、ゲッツーやエンドラン失敗などが目立ちましたが、1年目就任時のベイスターズは足が速い選手は少なく、打てる選手も多くはなかったため点を取るということに関してはエンドランを多用することは間違っていたとは思いません。

彼のいいところは「采配の意図がわかる」っていうのが前任者との違いだと思います。前任の尾花さんは何がやりたいのかわからなかったのに対し、中畑監督の意図は通じるものがある。

しつこく梶谷選手を使い続け、2年目就任時には梶谷選手は才能を開花し、今や3番打者が印象的ですね。そしてブランコ、ソーサ加入も正しい選択だ。あの二人が加入して投打ともに厚みと安定感が増している。また、ブランコ選手は中日時代から怪我が多く戦線離脱が目立っていたが、2013年は一年を通して試合に出れていた。

また、打率が低かったブランコ選手が打率、本塁打ともに数字を伸ばした要因はあの中畑ベイスターズの雰囲気にあるのかなとも考えられる。アットホームな感じはファンもわかっているだろう。

また2014年でも投手の層は薄いと懸念されていたが、今季は阪神からFAで久保康友投手、元巨人の尚成投手を獲得。実績ある選手やドラフトではAクラスの柿田投手を引き当てた。

 

今季は懸念されていた投手の補強も行っているし、4月2日の巨人戦では、新人を2人も起用している。常識じゃ考えられないことだが、新人に経験を積ませるために行ったものだと思うし、新人にとってもいい刺激になったのではないかと思う。

今季のDeNAは投打共に揃った。後は中畑采配に任せるだけだ!私は個人的にAクラスには入れると思っています!

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