
いよいよ、2015年シーズンも大詰め、パ・リーグはソフトバンクの圧倒的優勝とともに新記録樹立が今年は多く目立っている印象です。特にトリプルスリーのソフトバンク・柳田やヤクルトの山田はセパ同時記録は初だそうです。初物尽くしですね。また、西武の秋山勝吾は、マートンが樹立したシーズン214安打を更新しました。日本記録!
また、セ・リーグはヤクルトが優勝濃厚でしょう。現在、5位中日と6位横浜に関しては上位4チームとゲーム差が離れていますが、ヤクルト、巨人、阪、広島は面白い試合をしていますね。過去でこんなにも混セといわれたシーズンはないでしょう。来年も楽しみですね!さっそく順位予想2016年公開!
※管理人の独自目線です。なお、2015年ドラフト選手は戦力に入れないものとする。 セ・リーグ 1位・ヤクルト2位・阪神 3位・DeNA 4位・巨人 5位・広島 6位・中日 パ・リーグ 1位・ソフトバンク 2位・日ハム 3位・西武 4位・ロッテ 5位・オリックス 6位・楽天
パリーグは戦力差がはっきりと分かれているため、2015年シーズン結果と同じになると予想。3位4位、5位6位は前後するかもしれない。
セ・リーグ
1位のヤクルトが投手陣が2015年シーズンくらい安定すれば打線は脅威的なので圧倒的な戦力を誇るでしょう。FA権を取得している選手があまりいないことが理由でしょう。また、若手の成長も著しい。今季はケガ人が少なかったのも好成績の理由。ヤクルトはケガ人の復帰が最大の補強です。バレンティンがいない打線で2015年は優勝ですから。
2位の阪神ですが、2015年シーズンも安定した試合運びでCS出場濃厚です。若手の選手の活躍が目立ち戦力が安定しています。特に成長が顕著なのが2016年で4年目の藤浪晋太郎投手。15勝以上と勝ちを計算できる阪神のエースです。エースが一人いるだけで投手陣の厚みが増します。代打の神様・関本が引退したのはベテランがいなくなるというところで懸念材料です。
3位のDeNAは、2015年シーズンの前半は1位折り返しで優勝か!と思われたが後半に大失速。Bクラス確定となりました。前半戦校長だっただけに周囲の落胆の声は大きい。この原因として、全体的な選手の不調。特に投手陣は毎回のことながら課題とされている。DeNAはとにかく投手陣の補強が最優先です。柔軟性のある球団ですので、選手の補強はガンガンするでしょう。課題は見えていますから。2015年でよかった点は4番筒香の安定的な成績、そしてロペスの加入。エラーが多い中で1塁を安定できたのは大きいです。2015年の勢いと期待を込めて3位。
4位の巨人は、2015年シーズンで外れ外国人と言われたマイコラスが当たり外国人に、10勝できる投手。この選手がいなかったらCS進出は難しかっただろう。そして、全体的な選手の老朽化。若手の活躍もちらほら見られるものの(立岡や岡本など)、スタメン選手が活躍できなくなっているのが優勝を逃した原因だろう。特に阿部の一塁転向や村田が打てなくなったことなどが大きい。今季の菅野は防御率も良いが打線が見殺し。10勝10敗以上という結果になった。打線の補強がキーポイントになる。
5位の広島は、2015年シーズンで大当たり外国人、ジョンソンが10勝以上できるという判断ができるものの、エース前田健太が海外FAを行使して渡米することが濃厚です。そうなれば単純計算して10勝以上確実に勝てる投手がいなくなる。これほどの痛手はありません。期待されていた大瀬良大地も2年目のジンクスで投壊。先発から退く結果に。2016年シーズンは先発で10勝以上できないと前田健太の穴は埋められないだろう。アメリカから黒田が戻ってきたものの、1年契約なので2016年のシーズンは不透明。打線の成長も2015年はあまり感じられない。
6位の中日は戦力こそ目立った変化をするとは考えづらいですが、小笠原と和田と谷繁いうベテランの引退が痛い。戦力として運分期待できる分、シーズンオフはその穴を埋めることが最優先。そして、ここ3年は勢いがない。ベテラン選手が奮起しているイメージがあったため、若手選手のレベルアップがキーマン。
パ・リーグ
1位のソフトバンクは、2015年の今季も圧倒的な戦力補強と強力打線で優勝。2016年も優勝も十分濃厚に狙える。新監督の工藤監督の熱い指導もあり、1,2,3軍と選手が成長している。主な戦力ダウンは見られず、むしろ弱点を補強してくるだろう。弱点はあるのか・・・?唯一の弱点といえば、松坂大輔が計算外な結果に。チーム内の立ち位置を考える必要がありそうだ。
2位の日ハムは、2015年の今年はCS圏内は確実。戦力的には豊富なほうで、来季も戦力アップに力を注ぐ。また、日本の4番と言われる中田選手や大谷選手が実力を上げてきている。チームも勢いに乗っている。何より、大谷翔平投手の15勝が大きい。日ハムのエースといえる。また、大当たり外国人のレアードが来季も活躍できるかがキーポイントになる。30発放つ外国人選手を新しく見つけるのは困難である。若手選手の成長が著しく勢いがあるだけにソフトバンクが脅威の相手だ。
3位の西武は、何といっても、秋山のシーズン安打記録更新。1番打者として2016年シーズンも活躍するだろう。また、西武の打線は重量級打線と呼ばれており、どこからでも本塁打が出る。特にクリンナップを相手にする投手は嫌がるだろう。4番中村は勿論のこと、森友哉の活躍も素晴らしい。来季は20本塁打を越えられるか。投手陣は、エース岸が開幕から不調であったものの、他の選手が10勝に近い勝ち星を得られている。来季は、岸、菊池、十亀、牧田、野上の5本柱だ。
4位のロッテは、新人の石川投手が勝ち頭になっている。しかし、10勝すれば10敗する投手であり今後の課題は貯金を作ること。近年の新人の活躍はすごい。涌井の復活も目覚ましい。ただ、上位球団の戦力が圧倒的なためこの順位になった。清田の成長は来季も続けば1番の固定ができる。そして、デスパイネが来季も残留か不透明なため4位。
5位のオリックスは、2015年オフの大補強が実らず散々な結果に。開幕ダッシュにも失敗し、5位6位というシーズン。補強した選手のうち、仕事をしたと言えるのは小谷野くらいか。中島の期待外れ間も否めないが、いなかったらと思うとゾッとするレベル。また、糸井嘉男の衰えとブランコの3度の離脱は痛い。そして平野恵一の引退も今後は穴埋めをしていかなくてはならない。。
6位の楽天は、日本一から一気にBクラスに転落した2014年。そして、それが変わらなかった2015年。今季は監督が大久保監督になりファンからの批判も大きかったと見れる。また、チーム内でオーナーが試合の指示を出していたというのも大きな話題になった。不信感が多い球団を立て直すところから始めなければならない。エース則本投手が勝ち頭ではあるが、打線も今季は沈下しているし、12球団ワースト1位だ。外国人選手があまり大きな戦力にもならずペーニャの退団も濃厚。唯一の救いは闘将、星野仙一前監督が2015年に球団副会長に就任したことでアドバイザとして動けること。嶋捕手がFAで移籍してしまう可能性は今期もあり。そうなれば大きな戦力ダウンとなってしまう。明るい話題といえば、松井祐樹が球団史上初の30セーブを挙げたこと。ただ、先発で登板するのが理想である。
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