
プロ野球のマジックナンバーの意味や計算法をご紹介
プロ野球の醍醐味とも言えるペナントレース。終盤に近づいてくるにつれて、マジックナンバーというものが点灯する。おもにマジックナンバーとは、優勝が決まるまでに必要な勝利数を表したものだ。1位のみにマジックナンバーは点灯するものである。
マジックナンバーが点灯する条件とは?
これは、2位以下のチームのすべてが自力優勝の可能性がなくなった時点で点灯と表すもの。自力優勝の可能性がなくなるという主な例として、2位のチームが残り試合を全勝したとする。しかし、1位のチームがその時点で2位にいるチーム以外に全勝した場合に、1位と2位との勝利率というもので2位のチームが自力で逆転ができなくなってしまうこと。
もちろん、「自力」という言葉がつくのであって、他のチームが1位のチームに勝って、自らも試合に勝つということで優勝をすることは可能です。
マジックナンバーはどうしたら減るの?
マジックナンバーは点灯したチームが1勝するごとに1つ数が減っていき、対象チームが(自力優勝を再発させるチーム)1敗すると1つ数字が減る。もちろん、点灯チームが勝利し、対象チームが負ければ2つ減る事になる。だからこそ、後半30試合が勝負。負けられない戦いということがお分かりいただけましたでしょうか。
マジックナンバー計算法
マジックナンバー=(マジック対象チームの現段階の勝利数+マジック対象チームの現段階での残り試合数)‐1位のチームの現段階での勝利数+1
という方程式で成り立つ。
マジック点灯最速記録って?
一般的に、接戦とされるペナントレースであれば、マジック点灯は8月後半や9月、ましては点灯しないこともありえる話だ。しかし、圧倒的強さでマジックを点灯させた例をいくつかご紹介しましょう。
・マジック62点灯 1965年7月6日南海ホークス=プロ野球史上最速のマジック点灯
・マジック49点灯 2003年7月8日阪神タイガース=セ・リーグ史上最速のマジック点灯
・マジック46点灯 2008年7月22日阪神タイガース=同年の優勝チームではないマジック最速点灯
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